いまだなお伝統工芸の数々がいきづく嘉楽学区
嘉楽(からく)学区は,東は智恵光院通,西は千本通,南は一条通,北は五辻通を境界とする面積0.209平方キロメートルの地域です。学区名の由来は,嘉楽中学の隣に,嘉楽門院の墓があることから嘉楽学区と命名されました。
もっともこの地域が町地として発達するのは天正年間(1573~92)以後の事と考えられ,西陣機業の西方への拡大と関連しています。