かみぎゅうくんのパペットをつくろう!

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「かみぎゅうくん」の詳細について http://www.city.kyoto.lg.jp/kamigyo/page/0000088697.html

上京区のマスコットキャラクター かみぎゅうくんは、上京区内各地で地域を盛り上げるため、活躍中です。小さなお子さんからお年寄りまで人気です。


平成28年11月20日「小川ふれあい広場」会場にて

しかし、大きなかみぎゅうくんのことを怖がったり、びっくりして泣き出す赤ちゃんも時々いらっしゃいます。小野佳代子さん(チームかみぎゅう)は、そんなお子さんのためにかみぎゅうくんのパペットを手作りされて、イベント等で活用されています。


かみぎゅうくんのパペットでコンサートを盛り上げたり、写真撮影の際の赤ちゃんの注意を引き付ける。
平成28年10月6日上京えんじぇる“ぎゅうっと”ひろば「親子DEミニコンサート」にて

このかみぎゅうくんのパペットがとても愛らしく、小さいお子さんにも人気でしたので、「ゆるキャラグランプリ2017」の出場を記念して、小野さんを講師に迎え、「かみぎゅうくんのパペットをつくろう!」を開催しました。そこで、皆様にも、小野さん監修のパペットのつくり方をご紹介します。

【材料】

〇縫い糸(白だけでもOK、あれば上着やズボンと同じ色の糸)
〇刺しゅう糸(黒)(口と口回りのステッチ、草履の鼻緒のステッチ)
〇白色のタオル(フェイシャルタオルサイズ)2枚(またはパイル地の生地)(頭、胴体、両腕)
〇パンヤ(または詰め物に適したもの)(頭、口、胴体、つの)
〇ティッシュの箱ぐらいの厚みの厚紙(帽子台5㎝各、帽子の飾り5㎝×7㎝)
〇フェルト ※型紙のサイズを参照
・黄緑色(上着と帽子)
・紫色、または紺色(紫はズボンと帽子の飾り、ズボンは紺色でもOK)
・白色(上着の襟ぐり、目玉、耳、両草履)
・黒色(目玉、鼻輪)
・茶色(帽子の飾り、草履)
・灰色(両手先、両眉毛)
・肌色(両つの)

【道具】

・縫い針、刺しゅう針 ・糸切ばさみ ・布切ばさみ ・まち針 ・布がつくボンド ・チャコペン(すぐ消えるペンなら何でもOK)

【型紙】

こちらからダウンロードしてください。

※型紙はA3サイズを基本としています。
※「ぬいしろ(縫い代)」とあるものは、型紙から1~2センチのマチをとって裁断してください。その他は型紙のサイズのまま、裁断して大丈夫です。
※各パーツに色の指定をしていますので、フェルトの準備をされる際に参考にしてください。

【つくり方】

1.かみぎゅうくんの頭をつくる

(1)型紙をタオルに置く。型紙より1~2㎝の「ぬいしろ」をとって切り取る。「中心」を中心線に左右対称で切り取る。ダーツも忘れずに記入する。

(2)中心を合わせて前―前、後―後を写真のように「なみ縫い」する。

(3)タック部分を「なみ縫い」する。タックを縫うことで頭を立体的にする。

(4)前と後を合わせて、首の部分を残して縫い閉じる。「前」「後」の型紙ともにある下のダーツがうまく合うように、待ち針をうつと縫いやすい。縫えたら表に返す。

(5)パンヤを詰める。かみぎゅうくんの頭をイメージしてしっかり詰める。多めに詰めるのがコツ。

(6)頭のダーツの具合をみて、パンヤの位置を調整する。例えゆがんでいても後で調整ができるのであまり気にしない。パンヤを入れると顔の前、後ろがわかりにくくなるので、事前に生地の首あたりに印を入れておくと後でわかりやすい。

(7)口の型紙をタオルに置いて、「ぬいしろ」を2㎝ほどみて切り取る。型から4ミリほど外側をなみ縫いする。

(8)一周縫ったら絞ってギャザーを寄せ、中にパンヤを詰める。多めに詰めるのがコツ。

(9)パンヤを詰めてからギャザーを寄せる。糸は玉止めせずに、そのまま頭部分に乗せ、位置を調整する。かみぎゅうくんの人形(かみぎゅうくんの携帯ストラップ人形)を参考にすると調整しやすい。

(10)位置が決まったら待ち針で口を頭にとめる。「すくい縫い」で縫い付ける。


こんな感じになります。
2.かみぎゅうくんのからだをつくる

(1)型紙から「ぬいしろ」を2㎝ほど取って切り取る。2枚は腕の縫い付ける部分と型紙の①の部分を空けて「あきどまり」まで縫う。2枚は①の部分だけ空けてすべて縫う。縫い方はなみ縫いでOKだが、手を入れるところなので、縫い目は細かい方が良い。赤い〇の部分がイメージ。

(2)「あきどまり」の先が空いている方を上にして、すべて縫った方を中に入れる。

(3)上と中の①の部分を合わせてなみ縫いする。

(4)縫わずに開けておいた三角の頂点部分から中を引っ張り出して、全体を生地の表側にする。

(5)首が開いている方を表とし、すべて縫い、閉じている方を内側に折り込む。手を入れて体の形を整える。

(6)首の空いているところからパンヤを適量入れる。手を入れてちょうどよい感じなるまでパンヤを入れる。丸みを帯びた体にする。腕の穴からパンヤが飛び出ないよう注意する。

(7)かみぎゅうくんの両手をつくる。型紙からマチを取って切り取り、短い方の一方を空けて残りをすべてなみ縫いする。

(8)両手とも表に返して、パンヤを詰める。表に返した時、とがったもので中からつくと、両手が長方形のようになって後で作業がしやすい。

(9)体の空けて置いた腕の穴部分に両手を縫い付ける。胴体と腕の継ぎ目をなみ縫いで縫い付ける(今回のパペットは、腕を動かさないバージョンで作っている)。

(10)両腕にかみぎゅうくんの手(灰色のフェルト)を型のサイズのまま切り取り、腕の上に置いて全面縫い閉じる。

3.かみぎゅうくんの顔をつくる

(1)つのと耳の型の通りフェルトを切り取り、つのは縫い閉じて中にパンヤを詰める。

(2)頭の布をつまんで、角と耳をはさんで縫い閉じる。

(3)まゆげ、目玉、鼻輪の型紙に合わせてフェルトを切り、かみぎゅうくんの人形が手元にあれば、見比べながら顔の配置をする。ボンドで仮止めした後、縫い付ける(赤ちゃんがつかんで目鼻が取れてしまわないように)。 まゆげ、目玉、鼻輪の大きさは顔の配置をみながら好みに合わせてサイズを変えてもOK.。(型紙の鼻輪は若干大きめにしている) 口の周り、口元を黒い糸で刺しゅうする。

(4)帽子の型に合わせて、帽子の台、円周の厚紙とフェルトを切り取り、ボンドではりつける。飾りの部分も厚紙を切り、ボンドで黄色のフェルトを両面貼り付けたうえに、小さいムラサキの円も両側からボンドで挟んで貼る。帽子台にカッターで切り込みを入れ、飾りを差し込み、帽子の中側でボンドやセロハンテープで固定する。

(5)ボンドが乾いたら、帽子をかみぎゅうくんの頭に縫い付ける。※ボンドを乾かす間に、先にズボン、上着をつくって着せる方が効率が良いので、洋服を着せてしまってから帽子を頭に縫い付ける。

4.かみぎゅうくんのズボン、上着、をつくる

(1)型紙を切り取り、まず、かみぎゅうくんの体に合わせて型紙のサイズを確認する。パンヤが胴体に入るので、型紙よりも若干大きめにズボン、上着の布を切る必要があるか確認する。

(2)上着に白いえり、飾りを縫い付ける。かみぎゅうくんの人形にはお尻部分に白のリボンがついており、お好みでリボンをつけても良い(型紙にはない)。写真のリボンは楕円に切って、真ん中をなみ縫いしてギャザーを絞っている。

(3)草履の型紙通りにフェルトを切り取り、白いフェルトに鼻緒の刺しゅうをしてからボンドでつける。

(4)ズボンの両脇を縫い閉じて、正面側のズボンの裏に、草履を縫い付ける。かみぎゅうくんにズボンをはかせて、かみぎゅうくんに縫い付ける。縫う前に、上着の長さと調整して、ズボンが上着から見える長さとなるよう確認しておく。


(5)上着の両脇を、腕を通す部分を残して縫う。袖も腕を通す部分を残して縫い、上着に袖を縫い付ける。

(6)上着をかみぎゅうくんに着せ、後ろ見ごろの左右をスナップボタン、またはマジックテープでとめる。手を中に入れながら、スナップボタン等の取り付ける位置を決める。

5.上着を着せて帽子を縫い付けて完成!!

3-(5)の帽子を最後に頭に縫い付けて完成。


今回のパペットは腕を体に縫い付けているので動かせませんが、腕の中に指が入るようにつくると、かみぎゅうくんの動きの表現が広がりますよ!
ぜひ、挑戦してみてくださいね。

レポーター

松井朋子(京都市まちづくりアドバイザー上京区担当)

かみぎゅうくん愛が深い。今回、念願のかみぎゅうくんパペットづくりを体験し、非常に感動している。
上京区では赤ちゃんのうちからかみぎゅうくんに慣れ親しむ、そんな区民さんとかみぎゅうくんの関係性を目標に、日々画策している。

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